No.10☆起立性調節障害

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今日は、起立性調節障害の勉強会に出席してきました。

あまり聞き馴染みのない病名ですが、小学生、中学生の頃に発症することが多く、朝、登校できなくなってしまう、登校できても授業中に体調が悪くなり保健室で休憩することになったり、電車の中で倒れたり…。

朝、起きられない病気というイメージが広がりすぎているが、朝だけに限らない、1日中起きられないこともあるし、日によっても変化があり、個人差も大きいとのことでした。

成長期の外側の変化に身体の内部が追い付かないことで起きる様々な不調にもまして、なかなか社会から理解が得られないことが、当事者である子どもたちの心を傷つけ、孤立させ、さらに苦しめているのでした。

会に参加していた子どもたちは、年齢よりもはるかに精神的に成熟した大人のような言動をしておられ、気遣いもきめ細やかな印象を受けました。私には、優しく繊細な空気感に思えたのでした。

 

今日は読売テレビの夕方の番組が取材に来ていましたので、いずれ放送されると思います。

また、放送日がわかりましたら、こちらにお知らせを書かせていただきます。