No.22☆体が心をリードする…？

昨夜のブログの逆になるのですが、体の調子が良いと心は健全になるとも言えると思うのですが、難しいのは自覚症状のない体の不調です。

体のどこかに不具合があると、脳にはその情報が伝わっているのですが、自分では気づきません。例えば、内臓に不具合があっても、一つ一つを自覚していたら、不快過ぎて生きていけないということがあります。体には、さまざまな不快を感じなくしてしまうシステムが存在します。

でも、脳は感じているので、休息しろという信号を出したりします。それが、なんだかしんどい、やる気が起きない…という、原因不明な状態となってあらわれたりします。

自律神経の乱れ…などという言い方をよくしますが、その原因は自覚できない内臓からのシグナルであったりします。

内臓からのシグナルに適切な処置をすることで原因がわからなかった症状が改善できることは少なくありません。

ですから、心が体を引っ張っているのかもしれませんが、内臓からのシグナルが一定のラインを越えると、心では支えきれなくなるのかなと思います。シグナルがラインを越えないようにコントロールすることが大事です。