No.202☆反応点治療研究会の定例勉強会💮

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昨日は、反応点治療研究会の定例勉強会が開催されました。

 
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症例は顔面神経麻痺の治療についてでした。

 

顔面神経麻痺は原因が多岐に渡ります。

病院に行っても、ステロイドホルモンを使って治らなければ、そのまま治療が終わることもあるようです。

 

そうして、現代の医学では解決し得なかったケースの方が、鍼灸院には来られます。

 

さて、自律神経の列車の旅、きょうは3回目になります。

(いつのまにか旅になってますね😅)

 

自律神経の特徴として、二重支配というのがあります。

交感神経と副交感神経の両神経が支配することを言います。

心臓、気道、胃腸、膀胱、すい臓、唾液腺があります。

交感神経が活動しているとき心拍数は増えます。副交感神経が活動しているとき心拍数は落ち着きます。胃腸管の運動や消化液の分泌は交感神経が活動しているときはセーブされ、副交感神経の活動によって促進されます。リラックスして食事をした方が消化がいいと言われる理由はそこですね。

 

変わったところでは、唾液腺は交感神経、副交感神経どちらの活動でも促進します。

 

また、片方の活動にだけ影響されるものがあります。

瞳孔散大筋、副腎髄質、立毛筋、汗腺、大部分の血管は交感神経のみに支配されています。

瞳孔括約筋は副交感神経のみに支配されます。

 

瞳孔とはご存じのように目👀ですね。

びっくりしたときは、交感神経が興奮して目を見開きますね。散大といいます。

開く筋肉と閉じる筋肉が違うんだねー😲

瞳孔括約筋は、光が目に入ったときに反射的に瞳孔が縮小するときに動きます。

対光反射といいます。

反射というのは、自分でやろうと思って動かすのではなく、自然となるのです。

 

よく、ご臨終のシーンでお医者さんが反射が起こるか、ライトを当てて調べていますね😓

 

では、次回はもう少しこの続きを…☺️

 

きょうもお読みくださいましてありがとうございます💖

 

皆さんに素敵なことがいっぱいありますように✨